1888-N
デザイナー:Leonhard "Lonny" Orgler
中国北部(北京周辺)が舞台。中国三部作(1888-N、E、S)の第1作で、組み合わせてマップと会社を拡張できる。
1888-N
目次
ゲームの流れ
- 人数で資金が変わる:¥1,200(2人)から¥400(6人)まで。銀行¥9,000
- 手番順はランダム
- プライベート会社6社のオークション:最も安いものをカードの価格で買うか、別のものに入札
- 全員パスするたびに、Kaiping Tramwayが¥5下がる
- すべて売れたら通常の株式ラウンドへ
- 順番に:好きなだけ売り、1株買う
- 最初の株式ラウンドでは売れない
- 60%売れると設立:額面の10倍を受け取る
- 1株売るごとに株価が下がる
- 終了時、売り切れの会社は上昇
- プライベート会社の収入
- 各社、株価の高い順に:
- 1. 線路:黄1枚かアップグレード1回
- 2. 駅トークン1個(¥40、のちに¥100)
- 3. 列車:本拠地から目的地へ行けばボーナス
- 4. 配当(右)か内部留保(左)
- 5. 列車購入(持っていなければ義務)
- 運営ラウンドのセットの終わりに、山の一番上が2・3・4なら輸出
- 銀行が尽きる:進行中の運営ラウンドのセットを終えて終了
- 破産:即終了
- 現金、プライベート会社、株(株価で)を数える
- 合計が最も多い人の勝ち
構成要素
- 現金
- 株(1社60%まで)
- プライベート会社(証券枚数上限に数える)
- 上限:28枚(2人)から11枚(6人)
- 8社、フル資本方式
- 各社に本拠地と目的地、ボーナス¥20〜¥40
- 駅トークン3個か4個
- フェーズ3から会社間で列車を売買できる
- Kaiping Tramway、Terracotta Army、Heng Shan
- Great Wall、Yanda Railway Ferry、Forbidden City
- フェーズ3から、会社が額面の50%〜150%で買える
- ¥9,000
- IPOと市場プール
- 列車:2、3、4、5、6、ディーゼル
- 山、川、万里の長城には費用
- OOとBのヘックス:緑タイルしか置けない
- 港:ルートの終点、列車の長さに数えない
- フェーズとともに価値が上がる赤い盤外
お金の流れ
- プレイヤー 銀行 IPOと市場プールの株、オークションでのプライベート会社
- 銀行 会社 設立時に全資本を一括。市場プールの株への配当。内部留保した収益
- 銀行 プレイヤー 配当、プライベート会社の収入、株の売却
- 会社 銀行 列車、地形コスト、駅トークン
- 会社 プレイヤー 持ち主からプライベート会社を買う(フェーズ3から)
- プレイヤー 会社 列車の強制購入:不足分を社長が出す
フェイズ
- 列車は輸出される:運営ラウンドのセットの終わりごとに2・3・4のどれかが消え、誰も買わなくてもフェーズが進む。
- 市場プールの株への配当は会社へ、IPOの株の分は銀行へ。
1ラウンドを順に追う
ゲームのルールに沿った説明用の例(北マップ):4人プレイ、各自¥600。P1と彼の会社で、本拠地Yantai、目的地QingdaoのLYRを、最初の2回の株式ラウンドと運営ラウンドで追いかけます。
-
開始前 初期資金 フェイズ1
4人なら各自銀行から¥600を受け取り、証券枚数上限は16枚。手番順はランダムに決めます。
- P1の現金
- ¥600
- LYRの資金
- —
- LYRの株価
- —
- LYRの列車
- —
-
プライベート会社のオークション Kaiping Tramway フェイズ1
P1は最も安いプライベート会社Kaiping Tramwayをカードの価格¥25で買います。能力はありませんが、運営ラウンドごとに¥5。
高いプライベート会社が欲しければ、価格より最低¥5高く入札します。それが最も安いものになったときに解決します。
- P1の現金
- ¥575
- LYRの資金
- —
- LYRの株価
- —
- LYRの列車
- —
-
株式ラウンド1 LYRを設立 フェイズ1
プライベート会社が全部売れて株式ラウンド開始。P1は額面を¥85に決め、社長証券(20%)を¥170で買います。お金は銀行へ。
額面の選択肢は¥70、75、80、85、90、95。
- P1の現金
- ¥405
- LYRの資金
- —
- LYRの株価
- ¥85
- LYRの列車
- —
-
株式ラウンド1 60%で設立 フェイズ1
続く手番でP1はさらに3株(¥255)、P2が1株を買います。60%売れてLYRは設立、銀行から10 × ¥85 = ¥850を受け取ります。
最初の株式ラウンドでは誰も売れません。
- P1の現金
- ¥150
- LYRの資金
- ¥850
- LYRの株価
- ¥85
- LYRの列車
- —
-
株式ラウンド1 パス フェイズ1
P1は50%を持ってパス。全員がパスするとラウンド終了。LYRは売り切れていないので株価は動きません。
- P1の現金
- ¥150
- LYRの資金
- ¥850
- LYRの株価
- ¥85
- LYRの列車
- —
-
運営ラウンド1 収入と初期駅 フェイズ1
銀行がプライベート会社に払います:P1はKaipingから¥5。LYRは線路が印刷済みのYantaiに無料の駅を置きます。
- P1の現金
- ¥155
- LYRの資金
- ¥850
- LYRの株価
- ¥85
- LYRの列車
- —
-
運営ラウンド1 山越えの線路 フェイズ1
YantaiとQingdaoの間の山に黄を置きます。山のヘックスの最初のタイルは¥30。
地形コストは最初のタイルでだけ払います。アップグレードは無料。
- P1の現金
- ¥155
- LYRの資金
- ¥820
- LYRの株価
- ¥85
- LYRの列車
- —
-
運営ラウンド1 列車なしで稼げず フェイズ1
駅は置きません。列車がないので走れず、配当¥0で株価は1マス左へ、¥85から¥80に。
- P1の現金
- ¥155
- LYRの資金
- ¥820
- LYRの株価
- ¥80
- LYRの列車
- —
-
運営ラウンド1 最初の2列車 フェイズ2
会社は列車なしで手番を終えられません。LYRは2列車を¥80で買います。最初に売れた2列車なのでフェーズ2が始まります。
- P1の現金
- ¥155
- LYRの資金
- ¥740
- LYRの株価
- ¥80
- LYRの列車
- 2
-
運営ラウンド1 国外へ1両 フェイズ2
全社が運営し、運営ラウンドのセットが終わります。山の一番上は2列車:輸出され、ゲームから消えます。
輸出でもフェーズは進みます。輸出されたのが最初の3か4なら、フェーズは同じように変わります。
- P1の現金
- ¥155
- LYRの資金
- ¥740
- LYRの株価
- ¥80
- LYRの列車
- 2
-
株式ラウンド2 もう1株 フェイズ2
P1はIPOからLYRの株を額面¥85で1枚買います。これで上限の60%。
- P1の現金
- ¥70
- LYRの資金
- ¥740
- LYRの株価
- ¥80
- LYRの列車
- 2
-
運営ラウンド2 Qingdaoまで フェイズ2
KaipingがまたP1に¥5。LYRはQingdaoに都市の黄を置きます。地形コストなし。これで線路が本拠地と目的地をつなぎました。
- P1の現金
- ¥75
- LYRの資金
- ¥740
- LYRの株価
- ¥80
- LYRの列車
- 2
-
運営ラウンド2 本拠地、目的地、港 フェイズ2
2列車はYantai(¥40)からQingdao(¥20)へ、そして長さに数えない港(¥10)で終わります。本拠地と目的地を通るのでLYRのボーナス¥20も。合計¥90。
1本のルートで同じ線路を2回通れず、2両の列車も区間を共有できません。
- P1の現金
- ¥75
- LYRの資金
- ¥740
- LYRの株価
- ¥80
- LYRの列車
- 2
-
運営ラウンド2 配当 フェイズ2
LYRは10%あたり¥9を配当。60%のP1は¥54、P2は¥9。IPOの株の分は銀行へ。株価は1マス右へ、¥85に戻ります。
- P1の現金
- ¥129
- LYRの資金
- ¥740
- LYRの株価
- ¥85
- LYRの列車
- 2
-
運営ラウンド2 最初の3列車 フェイズ3
山に2列車はもうありません。LYRは最初の3列車を¥180で買います。フェーズ3開始:緑タイル、セットごとに運営2回、プライベート会社の購入。
- P1の現金
- ¥129
- LYRの資金
- ¥560
- LYRの株価
- ¥85
- LYRの列車
- 2 + 3
-
運営ラウンド2 会社がKaipingを買う フェイズ3
まだ手番中のLYRが、P1からKaiping Tramwayを買います。価格は¥13〜¥37で、売り手と買い手の両方を仕切るP1は¥37を選びます。以後、¥5の収入は会社資金へ。
プライベート会社は他のプレイヤーには決して売れず、会社にだけ売れます。
- P1の現金
- ¥166
- LYRの資金
- ¥523
- LYRの株価
- ¥85
- LYRの列車
- 2 + 3
-
株式ラウンド3へ 4列車に注意 フェイズ3
このセットの終わりにまた列車が輸出されます。これからは株式ラウンドごとに運営2回。最初の4列車でLYRの2列車が錆びるので、買い替えのお金が必要です。
- P1の現金
- ¥166
- LYRの資金
- ¥523
- LYRの株価
- ¥85
- LYRの列車
- 2 + 3
1888 — 概要
(北マップ・バリアント)
資本化の方式
- 全額資本化:設立されると(50%が売れた時点)、会社は資本金の全額(額面価格×10)を一括で会社の資金として受け取ります。
設立の条件とプレイヤーごとの株式保有上限
- 株の60%が売れた時点で設立されます(すべての会社に共通の唯一の基準)
- 1人のプレイヤーが1つの会社について保有できるのは60%(10枚中6枚)までです
- プレイヤー1人あたりの証券枚数上限:2人 — 20、3人 — 20、4人 — 16、5人 — 13、6人 — 11
人数別の初期資金
- 2人:初期資金 ¥1,200
- 3人:初期資金 ¥800
- 4人:初期資金 ¥600
- 5人:初期資金 ¥480
- 6人:初期資金 ¥400
- 銀行は ¥9,000 で始まります
ゲーム終了の条件
- 銀行の資金が尽きた場合:現在の運営ラウンド一巡を最後まで行います
- 会社が破産した場合:即時終了
フェーズ数
- 6フェーズ(2、3、4、5、6、D)。各種類の最初の列車が購入されると進行します
- 茶色のタイルはフェーズ5で、灰色のタイルはフェーズDで使えるようになります
列車の一覧と価格
- 2列車 — ¥80(7両。最初の4列車で錆びる)
- 3列車 — ¥180(6両。最初の6列車で錆びる)
- 4列車 — ¥300(5両。最初のディーゼルで錆びる)
- 5列車 — ¥500(3両。購入するとプライベート会社が閉鎖される)
- 6列車 — ¥630(2両)
- ディーゼル(D)— ¥900、無制限。古い列車を ¥200 の割引で下取りに出せる
- 2、3、4列車は「非永久」でもあります。購入によって錆びる通常の仕組みに加えて、一定の時間が経つと取り除かれます
プライベート会社の一覧
- Kaiping Tramway(KT)— ¥25、収益¥5 — 特殊能力なし
- Terracotta Army(TA)— ¥50、収益¥10 — 接続を必要とせずに、赤い西安のタイルを置ける
- Heng Shan(HS)— ¥75、収益¥15 — ヘクスC5に鉱山を置ける。そこに到達した列車は、会社の資金に ¥40 を加える
- Great Wall of China(CW)— ¥100、収益¥20 — 万里の長城のヘクスに、無料の黄色タイルを最大2枚置ける
- Yanda Railway Ferry(YRF)— ¥125、収益¥25 — 大連と煙台に特殊なフェリーのタイルを置く
- Forbidden City(FC)— ¥150、収益¥30 — 株式ラウンド中に、北京にトークンを持つ会社の株(IPOまたは市場)と交換できる
会社の一覧
- Jingha Railway(JHR)— 本拠地はC9(都市1)— 目的地はD12(+30)
- Shenshan Line(SSL)— 本拠地はB18 — 目的地はC13(+20)
- Changda Line(CDL)— 本拠地はA19 — 目的地はE17(+20)
- Hanji Railway(HJR)— 本拠地はF6 — 目的地はG9(+20)
- Taijiao Line(TJL)— 本拠地はE3 — 目的地はH4(+20)
- Lanyan Railway(LYR)— 本拠地はF16 — 目的地はH14(+20)
- Jingzhan Railway(JZR)— 本拠地はC9(都市0)— 目的地はB6(+40)
- Zidong Railway(ZDR)— 本拠地はG11 — 目的地はF12(+40)
このゲーム固有のメカニズム
- 設立は50%(60%ではない)
- 1本のルートが会社の本拠地の都市と指定された目的地の都市を結ぶと、収益ボーナス
- パブリック会社がプライベート会社を購入できるのはフェーズ3以降で、額面の50%〜150%の価格です
- ヘクスH16の港:それを使うルートでは必須の終点だが、列車の距離には数えられない
- ヘクスC5の鉱山(Heng Shanのプライベート会社経由):そこに到達するルートに ¥40 を加える
緊急売却
注:オンラインの18xxサーバーでは、これは1888という1つのゲームの「北」マップ・バリアントであり、別のタイトルではありません。資金調達の順序は1830と同じで、会社の資金、次に社長の現金、次に社長が保有する株の強制売却ですが、2点が異なります。会社はルートに必要なときだけでなく、常に列車を1両持っていなければならないので、緊急の資金調達がはるかに頻繁に発動します。そして購入先は銀行または車庫に限られ、ほかの会社の列車ストックから購入することは決してできません。
1830との比較
1. 舞台と地図
1830はアメリカ北東部が舞台です。1888は舞台を中国北部の北京周辺に移し、1830にはない独特の地理があります。万里の長城のヘクス、西安の盤外エリア、ヘクスH16の必須の港、大連と煙台の間の海上接続です。
2. 固定収入だけでなく、地図に結びついた能動的な能力を持つプライベート会社
1830のプライベート会社は、わずかな例外を除いて固定収入を払うだけです。1888では、6つのプライベート会社のうち5つが、特定のヘクスに結びついた能動的な能力を与えます。Terracotta Armyは接続なしで西安にボーナスのタイルを置け、Heng Shanは所有者がヘクスC5に、そこに到達するどのルートにも ¥40 を加える鉱山を置け、Great Wall of Chinaは万里の長城のヘクスに沿って無料の黄色タイルを置け、Yanda Railway Ferryは大連と煙台を結ぶ特殊な青いフェリータイルを置きます。
3. 最も高価なプライベート会社が、北京にトークンを持つ会社の創業株に転換される
1830では、B&Oは特定の1社(B&O自身)に結びついたプライベート会社です。1888では、最も高価なプライベート会社(Forbidden City、¥150)は、北京に駅トークンを持つ任意の会社の株(IPOまたは市場)と、交換の時点で所有者が選んだものと交換できます。
4. タイミングと価格の両方が制限されたプライベート会社の購入
1830では、パブリック会社はゲーム中のいつでも、額面以上の合意した任意の価格で、上限なしにプライベート会社を購入できます。1888ではこの購入はフェーズ3以降にしかできず、価格は額面の50%から150%の間でなければなりません。
5. より低い設立の基準
1830では、会社は株の60%が売れると設立されます。1888では50%で十分です。
6. 会社の本拠地の都市と目的地の都市を結ぶボーナス
1830では、各都市は印刷された価値をそのまま寄与するだけで、ルートを誰が所有するかに特別な関係はありません。1888では、1本のルートが会社の本拠地の都市と指定された目的地の都市の両方を結ぶと、会社は追加の収益を得ます。
7. 同時に進む2つの陳腐化の時計
1830では、列車は次の種類が購入されて初めて錆びます。1888では、その通常の仕組みに加え、初期の列車(2、3、4)は「非永久」でもあり、誰も次の種類の列車を購入していなくても、一定の運営ラウンド数が経つと取り除かれます。
8. 列車の距離に数えられない、必須の終点としての港
1830にはこれに相当するヘクスはありません。1888では、ヘクスH16の港は、それを使うどのルートでも必ず一方の端にならなければなりませんが、珍しいことに、列車の距離の上限には数えられません。
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