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1817WO

デザイナー:Marc Voyer, Brennan Sheremeto

3人からでも遊べるように設計された、より短く引き締まった1817。舞台は世界全体。

1817WO 目次

ゲームの流れ

準備
  • 全世界を舞台にした1817のバリアント:2〜5人
  • $330(2人)から$168(5人)まで。4人なら$195
  • 8社を除外:残りは12社
  • Bank of New York:$100の借入39口。3口ごとに金利が上がる
  • プライベート会社7社のオークション。シードマネーはわずか$100
株式ラウンド ×1
  • 順番に、各プレイヤーはこの順で:
  • · 株を売る(2株会社の株は不可)
  • · 1株を空売り
  • · 1株を買うまたは会社を設立
  • または会社として行動:借入と自社株買い
  • 終了時:100%プレイヤー保有なら上昇、市場の株1枚ごとに下落
運営ラウンド ×2
  • 金利を決定、郵便契約の収入
  • 各社、株価の高い順に:
  • 1. タイル2枚まで(2枚目は$20、アップグレードは1枚だけ)
  • 2. 駅トークン1個(残っていれば)
  • 3. 列車:都市、鉱山、盤外
  • 4. 配当、半額配当、内部留保
  • 5. 列車購入
  • 6. 利息の支払いと借入の返済
  • 最後に銀行が次の列車を輸出
合併・買収 ×2
  • 各運営ラウンドの後
  • 転換(2→5、5→10株)または合併
  • 赤ゾーンの会社を清算
  • 灰ゾーンの会社を買収($10から)
  • 他社向けに会社を売りに出す
↻ 終了まで繰り返す
終了
  • 最初の8列車が購入または輸出される
  • その後さらに運営ラウンドを3回
  • 純資産 = 現金 + 株 − 空売り株(その時点の株価で)
  • 会社の資産とプライベート会社は数えない
  • 1人を除き全員が破産すれば、残った人の勝ち

構成要素

プレイヤー
  • 現金
  • 株:10株会社は最大6枚、5株会社は3枚、2株会社は2枚
  • 空売り株:配当分を払う借り
  • 自分の会社の負債に責任を持つ
会社
  • 2・5・10株の会社、本拠地は固定されない
  • 設立オークションの勝者が社長
  • 会社資金、列車、駅トークン
  • 借入:株数まで。1口ごとに株価が下がる
銀行と株式市場
  • 無制限の銀行
  • Bank of New York:借入39口、3口ずつの列
  • 市場プールと空売り用の株
  • 新しい列車(1817より少ない)
マップ
  • わずかなヘックスに全世界
  • 海のヘックスは山の扱い
  • Nieuw Zeeland:フェーズ3から、借入のない会社にラウンドごと$20、または利息1回免除
プライベート会社
  • Pittsburgh Steel Mill(New Pittsburghに)、Ohio Bridge(Mare NostrumとDynasties)…
  • 炭鉱:山ではなく海のヘックスに置く
  • 閉鎖されず、転売もできない
  • 会社設立の代金に充てられる

お金の流れ

  • プレイヤー 会社 設立時の落札額(現金またはプライベート会社)と、会社資金から買った株
  • プレイヤー 銀行と株式市場 市場プールの株、プライベート会社、空売り株1枚ごとの配当相当額
  • 銀行と株式市場 プレイヤー 配当、売却、空売り
  • 銀行と株式市場 会社 $100の借入、内部留保した収益、郵便契約
  • 会社 銀行と株式市場 列車、地形コスト、利息、借入の返済、駅トークン
  • 会社 会社 他社そのものや他社の列車を買う
  • プレイヤー 会社 社長の自腹で列車を買う:存在しない

フェイズ

2
開始時
2 · $100
黄のみ。2株会社。列車4両まで
2+
運営ラウンド1の終了
2+ · $100
2+列車は2両。売れ残った2列車は除外
3
最初の3列車
3 · $250
3列車は7両。緑。2株または5株会社。Nieuw Zeelandが開く
4
最初の4列車
4 · $400
4列車は5両。2列車が錆びる。2+は最後に1回走る。列車3両まで。5株会社のみ
5
最初の5列車
5 · $600
5列車は3両。茶。5株または10株会社
6
最初の6列車
6 · $750
6列車は2両。3列車が錆びる。列車2両まで。10株会社のみ
7
最初の7列車
7 · $900
7列車は2両。灰
8
最初の8列車
8 · $1,100
4列車が錆びる。空売りは不可に。最後のカウントダウン
  • ルールは1817と同じ。変わるのはマップ、資金、プライベート会社、列車、借入の数。
  • 借入が39口しかなく3口ずつの列なので、金利は1817より早く上がる。
  • Nieuw Zeelandは5株以上の会社の設立地に選べる。そこに最初の駅を置き、すぐにマップ上の空いている任意の都市に2つ目の駅を置く。

1ラウンドを順に追う

1817のルールと1817WOの数値を使った説明用の例:4人プレイ、各自$195。P1と、彼がTerra Australisに設立する2株会社URを、最初の株式ラウンドとそれに続く2回の運営ラウンドで追いかけます。

  1. 初期オークション 大きな郵便契約 フェイズ2

    プライベート会社は$100のシードマネーとともに競りにかけられます。P2がMajor Mail Contract(価値$120)を$20で開き、P1が$60まで上げ、P2はパス。P1が$60を払い、残りの$60はシードマネーから出ます。

    1817ではシードマネーは$200。ここではすぐに尽きます。

    P1の現金
    $135
    URの資金
    —
    URの株価
    —
    URの借入
    —
    URの列車
    —
  2. 株式ラウンド1 URを設立 フェイズ2

    P1はURを設立します。Terra Australisに駅を置き、社長証券のオークションを$160で落札。株価はその半分の$80。2株会社にしかできません。

    オークションは$100〜$400です。

    P1の現金
    $135
    URの資金
    —
    URの株価
    $80
    URの借入
    0
    URの列車
    —
  3. 株式ラウンド1 プライベート会社で払う フェイズ2

    P1はMajor Mail Contractをその価値($120)で出し、現金$40を足します。URは列車を持っている限り、運営ラウンドごとに$20を受け取ります。

    現金とプライベート会社の合計は落札額ちょうどでなければなりません。

    P1の現金
    $95
    URの資金
    $40
    URの株価
    $80
    URの借入
    0
    URの列車
    —
  4. 株式ラウンド1 全員パス フェイズ2

    全員が続けてパスするとラウンド終了。5株・10株会社の株価はここで見直されますが、2株会社のURは動きません。

    P1の現金
    $95
    URの資金
    $40
    URの株価
    $80
    URの借入
    0
    URの列車
    —
  5. 運営ラウンド1.1 金利は$5 フェイズ2

    まだ借入は1口も出ていないので、このラウンドの金利は$5。URはまだ列車がないので、郵便収入は入りません。

    P1の現金
    $95
    URの資金
    $40
    URの株価
    $80
    URの借入
    0
    URの列車
    —
  6. 運営ラウンド1.1 Terra Australis フェイズ2

    Terra Australisに黄の都市タイルを置き、隣の赤いヘックス「You are lost」へ出口を向けます。本拠地なので地形コストはかかりません。

    P1の現金
    $95
    URの資金
    $40
    URの株価
    $80
    URの借入
    0
    URの列車
    —
  7. 運営ラウンド1.1 列車なしで下落 フェイズ2

    列車がないので走れず、配当もなし。株価は$80から$70へ下がります。

    P1の現金
    $95
    URの資金
    $40
    URの株価
    $70
    URの借入
    0
    URの列車
    —
  8. 運営ラウンド1.1 借入1口と列車1両 フェイズ2

    $40では2列車に届きません。借入を1口:$100が入り、株価は$65に下がります。2列車を$100で買います。

    P1の現金
    $95
    URの資金
    $40
    URの株価
    $65
    URの借入
    1
    URの列車
    2
  9. 運営ラウンド1.1 利息 フェイズ2

    借入の利息$5を払います。ラウンドの終わりに銀行が2列車を1両輸出。売れ残った2列車は除外され、2+が登場します。1817WOでは2両だけです。

    P1の現金
    $95
    URの資金
    $35
    URの株価
    $65
    URの借入
    1
    URの列車
    2
  10. 合併・買収1.1 することなし フェイズ2

    URは白ゾーンにいて、P1は転換も合併も望みません。意に反して買収されることもありません。

    灰ゾーンの会社は、他のどの会社でもわずか$10で買えます。

    P1の現金
    $95
    URの資金
    $35
    URの株価
    $65
    URの借入
    1
    URの列車
    2
  11. 運営ラウンド1.2 郵便と金利 フェイズ2

    卓上の借入はもう3口を超えました。1817WOでは3口の列が埋まるごとに金利が上がり、今は$10。URは列車を持っているので、郵便で$20が入ります。

    P1の現金
    $95
    URの資金
    $55
    URの株価
    $65
    URの借入
    1
    URの列車
    2
  12. 運営ラウンド1.2 世界の果てへ フェイズ2

    2列車はTerra Australis–You are lostを走ります:$20 + $30 = $50。

    赤いヘックスはゲームが進むほど価値が上がります。

    P1の現金
    $95
    URの資金
    $55
    URの株価
    $65
    URの借入
    1
    URの列車
    2
  13. 運営ラウンド1.2 配当 フェイズ2

    URは全額配当し、$50はP1へ。$50は株価($65)に届かないので動きません。何も配当しなければ下がっていました。

    P1の現金
    $145
    URの資金
    $55
    URの株価
    $65
    URの借入
    1
    URの列車
    2
  14. 運営ラウンド1.2 利息 フェイズ2

    列車は買いません。利息$10を払います。$45では借入を返せません。返済は$100単位、1口まるごとです。

    P1の現金
    $145
    URの資金
    $45
    URの株価
    $65
    URの借入
    1
    URの列車
    2
  15. 株式ラウンド2へ この先は? フェイズ2

    P1は$145を持って株式ラウンド2へ。最初の3列車が買われるとNieuw Zeelandが開きます。Terra Australisの隣のヘックスです。そこで生まれる5株会社は、ラウンドごとに$20を受け取るか、利息を1回分払わずに済みます。

    P1の現金
    $145
    URの資金
    $45
    URの株価
    $65
    URの借入
    1
    URの列車
    2

1817WO — 概要


資本方式

  • 基本の1817と同じ段階的資本方式:会社は株が実際に売れるたびに、その額面分を受け取る。

設立の条件とプレイヤーごとの株式保有上限

  • 株の20%が売れた時点で会社が設立される(全会社共通の単一基準で、基本の1817と同じ)
  • 1社の株を100%まで保有できる(従来の60%上限は適用されない)
  • プレイヤーごとの証券枚数上限:2人 — 16、3人 — 13、4人 — 11、5人 — 9

人数別の初期資金

  • 2人:初期資金 $330
  • 3人:初期資金 $240
  • 4人:初期資金 $195
  • 5人:初期資金 $168
  • 銀行は事実上無制限(固定の総額なし)

ゲーム終了条件

  • 最終フェーズに到達(フェーズ8、最初の8列車の購入で発動):運営ラウンドをもう1セット行ってゲーム終了
  • プレイヤーが破産:即時終了。ただし1人を除く全員が破産した場合に限る

フェーズ数

  • 8フェーズ(2、2+、3、4、5、6、7、8)。各種類の最初の列車の購入で発動し、会社の最大規模の推移は基本の1817と同じ(2株→5株→10株)
  • 最初の3列車(フェーズ3)を購入すると、ニュージーランド(Nieuw Zeeland)で新規IPOが可能になる

列車一覧と価格

  • 2列車 — $100(48両。最初の4列車の購入で錆びる)
  • 2+列車 — $100(2両。最初の4列車の購入で旧式になるが、撤去はされない)
  • 3列車 — $250(7両。最初の6列車の購入で錆びる。購入するとニュージーランドが開く)
  • 4列車 — $400(5両。最初の8列車の購入で錆びる)
  • 5列車 — $600(3両。錆びない)
  • 6列車 — $750(2両。錆びない)
  • 7列車 — $900(2両。錆びない)
  • 8列車 — $1,100(無制限。購入するとゲームの最終フェーズが始まる)

プライベート会社一覧

  • Pittsburgh Steel Mill(PSM)— $40 — 接続の有無にかかわらず、「New Pittsburgh」(I6)に特別な黄色タイルを置ける
  • Mountain (Ocean) Engineers(ME)— $40 — 所有会社は、海ヘクス(このマップで山の代わり)に黄色タイルを置いた後に$20を受け取る
  • Ohio Bridge Company(OBC)— $40 — Mare NostrumとDynastiesの間に$10の橋トークンを1つ置ける。$10の河川料金が不要になる
  • Train Station(TS)— $80 — 所有会社に駅マーカーを1つ追加する
  • Minor Coal Mine(MINC)— $30 — 海ヘクスに炭鉱マーカーを1つ置く。地形コストを回避し、収益が$10加算される(停車駅には数えない)。ヘクスC8には置けない
  • Coal Mine(CM)— $60 — 炭鉱マーカーが2つ(効果は同じ)
  • Major Mail Contract(MAJM)— $120 — 会社が列車を持っている間、運営ラウンドの開始時に$20が支払われる

会社一覧

  • 12社(基本の1817の20社から固定で選んだもので、1817ファミリーで最小の顔ぶれ)。すべて同じ形式(20%で設立、資本の100%を2株から5株、5株から10株へ転換可能)で、固定の本拠地はない
  • Alton & Southern Railway(A&S)、Belt Railway of Chicago(Belt)、Bessemer and Lake Erie Railroad(Bess)、Boston and Albany Railroad(B&A)、Delaware, Lackawanna and Western Railroad(DL&W)、Grand Trunk Western Railroad(GT)、Housatonic Railroad(H)、Morristown and Erie Railway(ME)、Pittsburgh, Shawmut and Northern Railroad(PSNR)、Rutland Railroad(R)、Union Railroad(UR)、West Chester Railroad(WC)

このゲーム特有のルール

  • 世界地図:海ヘクスが険しい地形の役割を果たす(このシリーズでは通常は山)。炭鉱マーカーを置ける場所もここになる
  • ニュージーランド:フェーズ3までロックされている特別な場所。ここにトークンを置いた会社は、借入がなければ運営ラウンドごとに銀行から$20を得て、借入があれば1件分の利息が免除される
  • 1817と同様、変動利率の会社借入があるが、流通する借入は最大65件で固定、利率は3件ごとに上がる(基本の1817では5件ごと)
  • 最初のプライベート会社オークションは$100の「シード」資金で行う(1817ファミリーで最低額)
  • 空売り:持っていない株を売ることができる
  • 運営中の会社同士の合併・買収専用ラウンド(友好的または敵対的)
  • 2株のマイナー会社が、時間とともに5株、さらに10株の会社へ転換していく。プライベート会社は閉鎖されない

緊急売却

1817と同じ:列車に関する緊急売却はなく、個人の株の強制売却が発生するのは現金危機(Cash Crisis)のみで、それも借入と空売りの債務不履行に限られる。この小規模で世界を舞台にしたバリアントでは、初期資金が$100に下がり、借入の利率も3件ごと(5件ごとではなく)とさらに速く上がる。

1830との比較

1. 舞台、マップ、プレイ人数
1830は2〜6人で遊ぶアメリカ北東部が舞台。1817WOは1817の精神を地球全体に広げ、世界全体を収めるため基本の1817よりずっと小さなマップで、2〜5人用に設計されている(1817の推奨は5〜7人)。

2. 山の代わりに海が険しい地形になる
1817WO独自の置き換え:世界地図には使える山が少ないため、海ヘクス(青い三角で表示)が1817、ひいては1830で山が担う役割を果たす。炭鉱トークンを置ける場所も海ヘクス。「険しい地形」の基準が山ではなく水になっているのは、このグループの18xxでは唯一。

3. 合併して成長する「マイナー」会社と、さらに少ない会社数
1817と同様(1830にはない)、2株のマイナー会社が5株、さらに10株の会社へと合併していく。1817WOは会社総数を固定の12社まで絞り、より小さなマップと少ない人数に合わせて、1817NAの15社よりもさらに少なくしている。

4. 利息付きの借入制限
1830にはない:1817と同様、会社は利息のつく借入ができる。1817WOでは流通する借入が65件までで、利率は3件ごとに上がる(基本の1817では5件ごと)。負債は1817NAよりも速く膨らむ。

5. 1817と同じ空売り
実際に持っている株しか売れない1830と違い、1817WOでは持っていない株の空売りができる。

6. 合併、敵対的買収、清算
1817と同じ:同じ社長が2社を友好的に合併する専用ラウンドがあり、社長が異なれば敵対的買収になり、負債を返せない会社は清算されることがある。1830にはこれらはない。

7. 世界地図に合わせて絞り込まれたプライベート会社
1830の伝統的なプライベート会社は6社。1817WOはわずか7社で、基本の1817の11社よりかなり少ない。Ohio Bridge Coは残るが、橋の都市はMare Nostrum(地中海)とDynastiesになる。炭鉱トークンはヘクスC8には置けない。1817と同様、ゲーム中にプライベート会社が閉鎖されることはない。

8. ニュージーランド:フェーズ3で開く特別な場所
1830にも基本の1817にも同等のものがない仕組み:フェーズ3から、会社をニュージーランドでのIPOで設立できる。そこにトークンを置いた会社は、借入がなければ運営ラウンドごとに銀行から$20を得て、借入があれば1件分の利息が免除される。

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拡張元:

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